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スペシャルプログラム「世界三大料理 トルコの食文化を知る」を開催しました

11月3日(火・祝)及び11月5日(木)の2日間にわたってスペシャルプログラム「世界三大料理 トルコの食文化を知る」を開催しました。

11月3日(火・祝)は、短期大学部家政科 食と栄養コースによる社会連携プロジェクト「世界三大料理『トルコの食文化を知る』プロジェクト」(代表:富永暁子准教授)の一環として、駐日トルコ共和国大使館および本学国際センターの協力のもと実施されました。

講師には、本プログラムのために特別来日した、トルコのミシュラン星付きレストラン「TERUAR(テルアール)」の創設者・シェフ、オスマン・セルダロオール(Osman Serdaroğlu)氏をお迎えしました。

当日は、本学学生や卒業生、近隣の高校の生徒・教員、地域の方々をはじめとする一般参加者など、幅広い世代の方々が参加しました。トルコの地理や歴史、自然環境と食文化との関わりを学びながら、本場の料理や調理技術に触れる、食を通じた国際交流の機会となりました。

オープニングセレモニーでは、駐日トルコ共和国大使館のセダット・ユルドゥズ一級商務参事官より、130年を超える日本とトルコの友好関係や食文化を通じた交流についてご挨拶をいただきました。また、学校法人大妻学院の屋敷和子理事長からは、トルコ訪問時の経験や現地で受けた温かいおもてなしについてお話があり、両国の歴史的な絆と文化的なつながりを改めて感じる機会となりました。

オスマンシェフによる特別授業 ― 世界の食文化を実践的に学ぶ

さらに、11月5日(木)には、短期大学部家政科 食と栄養コース2年生の「調理学実習Ⅱ」において、オスマンシェフによる特別授業を実施しました。

学生たちは、トルコの多彩な食文化を育んできた地理的特徴や豊かな自然環境について学ぶとともに、シェフによる調理デモンストレーションを通して、トルコ料理ならではの食材の使い方や調理技術に触れました。

続く調理実習では、シェフから直接指導を受けながら、本場の味を再現するための調理のポイントや美しい盛り付けの工夫を学びました。

 

トルコのミシュラン星付きレストランで活躍するオスマンシェフから直接学ぶ今回の授業は、調理技術の習得にとどまらず、料理の背景にある歴史や文化、人々の暮らしへの理解を深める貴重な機会となりました。

短期大学部家政科 食と栄養コースでは、栄養や調理に関する専門知識・技術の修得に加え、食を多角的に捉える学びを大切にしています。今回の取り組みも、学生たちが国際的な視野を広げ、食の専門家としての感性を磨く実践的な学びとなりました。

参加者の声 ― 食を通じて広がる発見と交流

プログラム終了後のアンケートでは、トルコ料理のおいしさや調理方法、地域ごとの食文化の違い、日本の食文化との共通点など、さまざまな発見や感想が寄せられました。その一部をご紹介します。

【学部生・短大生】

「普段食べている茄子が、トルコの調理法によって食べたことのない味になるのが興味深かったです」

「トルココーヒーと甘いお菓子の組み合わせが、日本の茶道で和菓子と抹茶をいただく文化に似ていると感じました」

「トルコでは健康的な料理が多いことが印象的だった。またどの料理も酸味を意識している点はとても新鮮だった。」

学生たちは、身近な食材の新たな魅力や日本の食文化との共通点を発見し、異文化への理解を深めました。

【卒業生】

「これまでケバブのイメージしか持っていませんでしたが、地域の気候や風土、長い歴史の中で育まれた料理に触れ、トルコ料理への認識が大きく変わりました」

「その土地で育まれた食材を煮込むことで生まれる深い味わいや、伝統的なコーヒーの淹れ方など、本場のシェフから直接学べたことが印象的でした」

卒業生にとっても、母校で新たな食文化に触れ、学びを深める機会となりました。

【高校生】

高校生からは、料理のおいしさや香辛料の風味、盛り付けの美しさに加え、トルコの歴史や地域ごとの食文化、お茶・コーヒー文化などに関心が示されました。また、学校や地域での食文化体験、現地のシェフによる調理デモンストレーションなどを通して、トルコ料理を広めていくことへの期待も寄せられました。

【一般参加者(地域の皆さまほか)】

「一口にトルコ料理と言っても、地域によって穀物や野菜などの生産品が異なり、作られる料理にもそれぞれの魅力があることを知りました」

「歴史や土地の産物まで学べる内容で大変勉強になりました。レシピもいただいたので、家でも作ってみたいと思います」

地域の皆さまからは、家庭で楽しめるトルコ料理の紹介や料理教室の開催など、食文化をより身近にするための提案も寄せられました。

今回のプログラムは、短期大学部の専門教育と国際交流、地域社会との連携が結びついた取り組みとなりました。今後も食と栄養コースでは、食を通じて多様な文化や人々とつながる機会を大切にし、学生の学びを広げるとともに、その成果を地域社会へ還元してまいります。

※11月3日(火・祝)の詳細は、大学HP「地域貢献・社会連携」TOPICSにも掲載されています。併せてご覧ください。

トルコの食文化を体験! 短大家政科×社会連携プロジェクト「世界三大料理 トルコの食文化を知る」プログラム開催報告 | 大妻女子大学