授業紹介

生活総合ビジネス専攻の授業

(一部紹介)

秘書学概論

社会人として、コミュニケーションをどうとればいいのか?

秘書としての専門知識や基礎知識に加えて、職場の中でのコミュニケーションや人間関係について勉強します。コミュニケーションをとるときにはどのようなことに気をつければいいのかを学び、また人と関わるにはまず自分自身を知らなくてはならないので、自分自身についても理解を深めます。
あわせて秘書のスキルを学び、秘書検定2級の取得をめざします。

国際交流論

グローバル化に対応した「諸外国との好ましい交流」の素地が身につきます

我が国の企業社会のグローバル化は著しく、外資系企業のみならず多くの企業人にとって、外国人との接触は日常的になってきています。2020年の東京オリンピックを控え、インバウンド対応の需要も加速してきます。この授業を受けることで、歴史的・政治的・宗教的背景、日常生活の特徴などを切り口とした日本と諸外国の比較をもとに、好ましい交流に不可欠な相互理解と意思疎通の素地を身につけることができます。

プレゼンテーション

わかりやすく、説得力のある説明が人前でできるように

人前で発表・説明することをプレゼンテーションといいますが、最近の企業はプレゼンテーションが全盛です。プレゼンテーションというと話し方だけが必要と思われがちでが、テーマ設定力、情報収集力、全体の構成力、パワーポイントのデザイン力などさまざまな能力が要求されます。よりわかりやすく、より説得力のあるプレゼンテーションができる力を養うことを目的としています。

PC文書作成演習

PCを使いこなしてビジネス文書作成をマスターしよう

ビジネスで使う文書には、プライベートな文書を書くのとは違う独特の書式や表現、用語の使い方などのルールがあります。また今日、使えるビジネス文書を作成するには、オフィスでPCを自由に使いこなせるIT知識も欠かせません。ビジネス文書実務では、一人ひとりがPCを使いながら、実務ですぐに使えるビジネス文書作りを学び、日商PC検定にも挑戦します。

ビジネスベーシック英会話 I・II

ビジネスシーンで必要な表現を身に着けよう

ビジネスシーンで使われる、基本的な会話のフレーズをしっかり身につけることを目指します。中学で学んだ基本的な表現を使って、自分の言いたいことを伝えられるよう、表現力の養成も目指します。難しく考えすぎず、自分の身の回りの単語を使って、うまく相手に伝えられるよう、繰り返し練習しましょう。

企業会計実務基礎

経理事務を理解して会計ソフトを使いこなそう

ビジネスツールとしてのPCの役割は、どんどん拡がっています。会社の経理業務においても、会計ソフトを利用することで、ミスを減らして仕事を効率的に進めることが出来るようになりました。PCを使った会計伝票処理は、経理を仕事とする人だけでなく、すべての部署の事務職にとって必須です。
本授業では、企業の会計の基本的な仕組みを理解することから始めて、実際の実務で用いられている会計ソフトを使った会計伝票処理、会計帳票の活用方法などを学んでいきます。

女性と起業

働き方の視野を広げ、将来の働き方の選択肢を増やしましょう

日本では長らく女性が妊娠・出産した場合、「仕事」か「子育て」の二者択一を迫られる状況が続いてきましたが、ここ数年で女性の働き方が多様になりつつあります。現在では子どもを育てながら転職してキャリアアップを目指したり、会社を辞めて独立・起業するなど、女性の働き方の選択肢が広がっています。
本授業では、ビデオ視聴やゲストの方による講演も取り混ぜながら、これからの女性の新しい働き方を理解できることを目標としています。また後半では、一人ひとりが自分のビジネスプランを作成し発表することで、起業をより身近に感じてもらうことができます。

秘書実務

「お客様が参られました」? おかしな敬語を使わないように

社内外で必要な言葉づかい、来客応対、電話応対、茶菓の接待、テーブルマナーなど学びます。特に敬語はいったんきちんと覚えると一生の財産になりますから、演習を中心に覚えこんでいきます。言葉づかいやマナーは「知る」だけではなく「できる」ようにならなくては意味がありません。この講座では「普段でもできる」ことを目的としています。

ビジネス実務演習

上司に指示をされたら? ファイリングってどうするの?

会社で仕事を遂行するために必要な知識と技術を学びます。ビジネス文書の基本や指示の受け方と報告の仕方、ファイリング、慶弔と贈答、企画とプレゼンテーションなど、入社してすぐに要求される知識と技術を身につけます。来客応対も実務の一つ。おじぎの練習もします。

経営学総論

職業人としてビジネスの世界に飛び立つために

長年親しんだ学生生活を離れ、ビジネスの社会に飛び立つ準備をされている皆さんにとって、「社長は何を考えて経営しているのだろう?」「会社の仕事はどんな仕組みで動いているのか?」など、会社とその経営に関するさまざまな疑問が湧いてくると思います。経営学総論では、職業人として働いていくために必要な、会社の組織や仕組み、各部署の仕事内容や仕事で使うビジネス用語そして経営理論の基礎などを、小説形式の楽しい教材を使いながら誰でもわかりやすく学んでいます。

日本の社会・文化

異なる文化の下での情報の作られ方に目を配るスキル

21世紀を舞台とする皆さんにとっては、日本で日本人とだけ関わっていくよりも、日本の内外でアジアや欧米の人や社会と関わっていく方が、より普通で平凡な生き方になるのではないでしょうか。その時、まず克服すべきは、日本の外で起きていること、過去に起きたことに対する無関心です。無関心の克服とは関心を持つことであり、関心を持つためには関心のきっかけとなる知識をもつことが不可欠です。
そういう知識は、小学校以来、皆さんは社会科として学んできました。この授業では、そうした知識を、日本の外の出来事や社会の仕組み、そこにおける過去、更には将来への関心に結実させることを目指します。「社会科が好きだった人」と「社会科が苦手だった人」に来てほしい授業です。

ライフデザイン論

自分のライフを自らデザインするために

社会人として生きていく上では、さまざまな節目で、合理的な思考によって自らの判断をしなければなりません。隣の人がこっちへ行ったから私もそうする、昨日聞いた話が印象に残ったからそうする、というのも一つのやり方ではありますが、それが全てではありません。
合理的な判断のための道具とはどのようなものか、自分を取り巻く社会の仕組み、制度はどうなっているのか、これらについて多少の理解と知識があると、今までよりずっと自信を持って判断できます。自分なりに合理性を追い求めるとしたらどうなるか、経済や社会の制度の知識を今より少し多く持っていたらどうなるか、そんな興味のある方に受けていただきたい授業です。

インターネットと情報倫理

情報化社会を生きていくために必要な現代人の護身術

インターネットの普及は、私たちの生活を便利にしてくれる一方で、簡単に犯罪に巻き込まれてしまう危険もはらんでいます。そんな情報化社会の中で、個人としてまた企業人として活動していくために必要なのが、情報に関わるルールや法律の基礎知識と、犯罪から身を守るための情報に関わる護身術です。授業では、インターネットのビジネスでの活用手法からウイルス対策、メールの書き方、著作権など、毎回様々なテーマを取り上げて学んでいきます。

金融と生活

ファイナンシャル・プランニング技能検定に挑戦しよう

この授業は社会人として不可欠な知識である「金融」について学ぶものです。銀行や保険、不動産などお金に関わるさまざまな知識を身につけ、同時にファイナンシャル・プラニング技能検定に向けての勉強も行っています。その結果、短大生には難しいと言われる同検定に毎年、ビジネス専攻から10人以上の学生が合格しています。

教養ゼミナールI・II

基礎学力をアップして就職試験を乗り切ろう

「就職の大妻」といえど、就職活動には万全の準備が必要です。ビジネス専攻ではそれぞれの卒業後の進路に合わせて必要となる基礎力を強化します。国語、地理、歴史、数学、政治、経済、英語などの基礎学力を養います。少人数でエントリーシートの書き方や面接の受け方も勉強して、就職試験や編入試験を突破できる力を養成します。

ビジネス英語I・II

グローバルに活躍できる女性としての英語力を身につけよう

TOEICで高得点を目指したい、編入試験の英語の問題を解けるようになりたい、という人のための英語のクラスです。内定が出た後、また就職した後に、TOEICを受けてください、と言われることもあります。TOEICで高得点を出すためには、リスニング力、読解力が必要です。

専門ゼミナールI・II

社会に出るための総仕上げ

2年生になったら少人数制のゼミナールに入り、ゼミ毎に経済や金融分野、IT分野、ビジネス実務やコミュニケーション力強化など特色ある内容となっています。2年間の学びの集大成をします。