(一部紹介)
日本語を涵養・育成するとともに、日本文学・文化への認識・理解を深めることで、国文科での学びの基礎力を身につける科目です。
日本語の涵養・育成とともに、日本文学(古典)・文化への認識・理解を深めることで、国文科での学びの基礎力を身につける科目です。
現代日本語の漢字語彙力の涵養をはかり、実践的な文章表現能力の基礎を身に付ける科目です。
場面や相手により言葉を遣い分ける訓練を行い,それを通して社会的な言葉と私的な言葉の生かし方を学びます。
いわゆるゼミの授業では、「宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』研究」「森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』研究」「山田かまち研究」「『こころ』における友情」「森鴎外に影響を与えた女性」など、いましか書けない文章を書くゼミ生の「ひたむきさ」に、教員はいつも励まされるのです。
中古の『竹取物語』や『伊勢物語』、『源氏物語』、『枕草子』や、中世の『平家物語』と『方丈記』を取り上げています。
日常の文字の使い方,語の意味や構造,文の意味や構造について考えます。実際の言葉の遣い方に基づいて、考え方や言葉に関する知識を養います。
ジャーナリズムとはどういうものか。どういう人が担い、どういう役割があるのかを学びます。また、ジャーナリズムとの関わり方も考えます。
中世から近世にかけて成立した御伽草子を扱っています。この御伽草子は、「一寸法師」や「浦島太郎」などがあり、現在の昔話の基になったものです。御伽草子と現在の昔話とは、大きく異なっています。その違いを楽しみます。
今年は、『源氏物語』の「桐壷」巻をくずし宇(変体仮名)を読んでいます。くずし宇というと、学生は、最初、とまどうのですが、皆の前で発表を重ねていくうちに、どんどん慣れていきます。そして、最後には、「くずし宇って面白い!新しいものに挑戦してみたい」と変わっていきます。
既製品の文学史を覚えるのではなくて、多少は不揃いであってもよいから、自分で文学史が語れるようになることを目指しています。先週の授業で森鴎外が友人の賀古鶴所(かこつるど)の別荘に飾る「鶴荘」という額を贈ったという手紙を読んでから、鴎外の別荘にもお揃いの「鴎荘」の額があったことを鴎外の子供が書いた文章で示しました。当時48歳になっていた鴎外も粋なことをしていますね。
図書館のサービスは、本を貸すだけではありません。人びとの暮らしや状況に合わせて、実に様々なサービスを行っています。そのサービスの種類や特徴、立案の仕方を学ぶ科目です。
児童サービス論は、図書館で扱われる子どもの特性及び、本や紙芝居の種類や特徴を理解し、両者の橋渡しをするための読み聞かせやストーリーテリングなどの活動(サービス)を通して、知識やスキルを身に着けていく科目です。
調べ物の課題を図書館に置かれている辞典や便覧などを用いて、調査・回答する演習科目です。調べ物のプロになるスキルを身につけます。
図書館で扱われる資料の整理方法や目録の作成を行う演習科目です。この科目で、図書館で図書を並べるためのルールがわかるようになります。