
食は命と健康の源であるだけでなく、食を通じた幸福感は生活に潤いを与え、生きる力を育みます。
このような観点から食の大切さ、面白さを伝えるため「ぴーち」を2008年に立ち上げました。現在の構成メンバーは栄養士を目指す短大家政科「食と栄養コース」の学生が主ですが、様々な学部学科の卒業生(食物、児童、被服、英文、社会情報)も、それぞれの特技を活かして学生をサポートしてくれています。
活動内容としては、多世代を対象としたココロとカラダの健康づくり、和食文化の保護・継承、味覚教育などの他、最近は「食と環境の調和に着目した食育」に力を入れています。また、キャンパスのある千代田区、学祖大妻コタカの故郷である広島県世羅町と連携した社会貢献活動も行っています。
最近、大学HPに掲載された活動例を4件ご紹介します!
①「第9回食品ロス削減全国大会in千代田」への参加
2025年10月30日に大手町プレイスで行われた食品ロス削減イベントに出展。規格外の果物(形や低糖度などの理由で店頭に並ばない世羅梨など)や野菜を使った食品ロス削減レシピ、学生食堂で実際に提供された様子、世界食糧デー記念で参加した「おにぎりアクション」の様子、お茶やワインの製造過程で出る廃棄部分や果物の皮などで染色する取り組みなどを紹介しました。
②「第17回東京都食育フェア」への参加
2025年11月9日に代々木公園ケヤキ並木通りで行われた「第17回東京都食育フェア」に、農林水産省の「野菜を食べようプロジェクト」のサポーターとして出展(「やさいのようせい」*とのコラボ)。楽しみながら野菜に興味を「『野菜を食べようプロジェクト』クイズ大会!」を実施。

*「やさいのようせい」とは、天野喜孝氏原作のアニメーション作品。ニューヨークのとあるキッチンを舞台にし、野菜の妖精たちの無邪気で楽しい「遊び」や「冒険」の物語が繰り広げられてゆきます。
本学HPへのリンク先:
短大家政科「食と栄養コース」と家政学部食物学科の学生が「食」の啓発イベントに参加!
③「ちよだ環境フェア2025」への参加
「千代田でデコ活~衣食住+α~」というブースを設け、衣食住に関する廃棄の削減をハンドメイドに活かしたコースターやコサージュづくりを展開。また、農林水産省が実施している「野菜を食べようプロジェクト」の一環として、やさいのようせいとコラボしたぬりえコーナーを設け、野菜を身近に感じてもらい、野菜の廃棄削減に繋がる呼びかけも実施しました。「ぴーち」は環境省の「デコ活」応援団に登録し、千代田区のホテル、住宅メーカー、アパレルメーカーと連携した地球温暖化配慮行動を積極的に行っています。
本学HPへのリンク先:
「ちよだ環境フェア2025」 学生らが木工クラフトや石鹸づくり、衣食住に関するブースを出展
④「大妻和食アカデミー④江戸から続く食文化~神田豊島屋さんから学ぶ~」を開催
2026年1月24日に本学調理室で、「大妻和食アカデミー④江戸から続く食文化~神田豊島屋さんから学ぶ~」を開催。老舗酒屋・神田豊島屋の木村倫太郎氏より、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」のわざと魅力について講演していただきました。発酵食品としての日本酒やみりんについて歴史や製法について幅広く学ぶと共に、日本酒の香り成分についての嗅ぎ分け体験もあり、大変好評でした。
また、日本酒とのペアリングを意識した和洋中の多彩な具材を試食しながら、組み合わせの相性について活発に意見が交わされ、大いに盛り上がりました。
参加者からは、「リンゴ、バナナ、スミレ、アカシアなど吟醸香に含まれる果実や花の香気成分を嗅ぎ分け体験で学べたので、今後日本酒を飲む際には香りにも注目して味わいたい」、「日本酒の発酵工程が他の醸造酒とは異なる複雑なものであり、我が国が誇る素晴らしい技術であると知って感銘を受けた」、「長年の疑問であった「本みりん」と「みりん風調味料」の違い、そして豊島屋さんの「Me」というリキュールが伝統的な造りである前者であると知ることができ大変勉強になった」といった声が寄せられました。
なお、過去の「大妻和食アカデミー」では、米、海苔、魚をテーマとしました。今後も和食文化に関する発信をしていきますので、ご期待ください
本学HPへのリンク先:
短大家政科 食と栄養コース・堀口教授 「大妻和食アカデミー④江戸から続く食文化~神田豊島屋さんから学ぶ~」開催報告
今後も、「ぴーち」の活動を本ブログでご紹介していきます。なお、「ぴーち」のインスタ(otsuma.peach)では、各イベントのお知らせを行っています。
フォローをお願いします!
文責:堀口美恵子(「ぴーち」顧問)

