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共生について考えてみましょう

みなさま、共生という事柄を知っていますか。
共生には、生物に関係する共生と人間社会における共生が知られています。ここでは生物に関することを述べてみたいと思います。

生物の共生は、異なる種類の生物が密接な生活上の関係を結んで生きていくことを言います。共生は3種類が知られています。
1. 相利共生:両方の生物が利益を得る関係
例:イソギンチャクとクマノミ・マメ科植物と根粒菌
イソギンチャクとクマノミ
クマノミは、イソギンチャクの毒針のある触手の中に隠れることで、大型の肉食魚から身を守り、一方、イソギンチャクはクマノミがヒレを動かすことで、周りの海水がかき回されることで酸素が効率よく届いたり、クマノミの餌の食べ残しや排泄物が栄養分となります。

 

 

 

 

 

 

写真:クマノミとイソギンチャク

・マメ科植物と根粒菌
マメ科植物に根粒菌は感染することで、根粒と呼ばれる粒状のものを根に作ります。この部分で根粒菌は空気中の窒素をアンモニアへと変換して、植物に供給します。

一方、根粒菌は植物から光合成で生成した炭水化物を受け取り、生育に使用します。

写真:根粒菌とミヤコグサ

2. 片利共生:片方が利益を得るが、もう片方は害も利益も受けない関係
例:カクレウオとナマコ
カクレウオはナマコの体内に入って身を守りますが、ナマコ側は特に影響がありません。

写真:カクレウオとナマコ

3. 寄生:片方が利益を得て、もう片方が不利益を被る関係
例:ヤドリギ
木に根を張り、水分や栄養分を吸収して木を弱らせます。

写真:ヤドリギ

このように、生物には、興味深い現象が多数見られます。
文責 手呂内伸之(家政総合コース)